我ら電磁波測定隊が使用する電磁波測定器の紹介

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当サイトの電磁波測定隊が利用する電磁波測定器について紹介します。電磁波と一言で言っても、周波数により特性が違います。当然、調べたい周波数に合った電磁波測定器を使用しなくてはなりません。
目で見ることも、感じることも出来ない電磁波を調べるには測定器だけが頼りです。(電磁波過敏症の方は感じるそうですが・・・)


何でもそうですが、基本的に価格と性能は比例します。1万円以下の簡易型の電磁波測定器も販売されておりますが、ある程度の目安にはなったとしてもあまり信用しないほうが良いでしょう。我ら電磁波測定隊は電磁波の基本的な知識さえあれば、素人でも扱いやすく、且つコストパフォーマンスに優れた下記の3機種を主に使用しております。

トリフィールドメーター
TENMARS TM-195
AC Milligauss Meter Model UHS

トリフィールドメーター(Trifieldmatar)


電磁波測定器と言えばトリフィールドメーターと言うくらいに普及している。磁界、電界、マイクロ波の3種類の電磁波が測定出来るためトリプル(Triple)から名前が付けられているようだ。欠点はアナログ指針のため、電磁波が安定せずに針が大きく振れる場合など、読取り者によって数値に違いが出るケースもある。また、本器のマイクロ波の最小検出値は0.01mW/cm2~だが、現在は通信技術の進歩により効率の良い通信が可能になった為、トリフィールドメーターで大きく指針が振れるほどのマイクロ波は検出出来ないことが多い(電子レンジのマイクロ波は検出可)。低周波の磁界、電界は0~3mGの詳細モードがあるので、かなり詳細に測定することは可能だが、マイクロ波測定に関してははオマケ程度に考えておいたほうが良い。アメリカ製。

測定可能周波数

40~100KHz
50MHz~3GHz

測定範囲

磁場(詳細モード):0~3mG
磁場(ノーマルモード):0~100mG
電場:0~1kV/m(1000V/m)
マイクロ波:0.01~1mW/cm2

センサー

3軸

主な測定対象機器

高圧送電線、一般電化製品、電子レンジ(2.45GHz)

特徴

1台で低周波の磁場と電場、高周波のマイクロ波の3種類の電磁波の測定が可能です。

TENMARS TM-195


高周波のマイクロ波専用の測定器。マイクロ波は波長が短いため、電界と磁界が絡み合った状態で進むので、W/m2やW/cm2のように単位面積あたりを通過した電力、即ち電力密度で表されることが多い。電波法では周波数1.5GHz~300GHzにおいて電力密度は1mW/cm2以下に規制されていおり、携帯電話基地局などの無線設備についても、電界強度で27.5~61.4V/m、電力密度で0.2~1mW/cm2(200~1000µW/cm2) のばく露限度を超える場所への立ち入りは規制されている。設定した数値以上になるとお知らせするアラーム機能や200件のメモリ機能も付く。尚、テンマーズ社は台湾の測定器メーカーで創業者の林氏は日本の電機メーカーで研究開発と品質管理の重要性を学び1969年にテンマーズ社を創業している。

測定可能周波数

50MHz~3GHz

測定範囲

電界強度:38 mV/m~11.0V/m
磁界強度:53.0μA/m~29.28mA/m
電力密度(平方メートルあたり):10μW/m2~323.3mW/m2
電力密度(平方センチメートルあたり)0.001µW/cm2~32.33µW/cm2

センサー

X軸、Y軸、Z軸、3軸の切替可

主な測定対象機器

携帯電話基地局、携帯電話、スマートフォン、無線LAN(Wi-Fi)、電子レンジ、コードレス電話、スパイカメラ、盗聴器

AC Milligauss Meter Model UHS


超低周波から中間周波まで測定可能。13Hz~75KHzの周波数に特化しており、1軸、3軸の切り替えにより詳細測定が可能。主にIH調理器の測定用として使用していたが、現行のトリフィールドメーターが100kHzまで測定可能になった為、出番が少なくなった。ただし、デジタル表示の読取りやすさと精度の高さはトリフィールドメーターではかなわない。

測定可能周波数

1軸:13Hz~75KHz
3軸:1KHz~75KHz
3軸:13Hz~75KHz

センサー

1軸、3軸切り替え可能

主な測定対象機器

高圧送電線、一般電化製品、IHクッキングヒーター、IH炊飯器、電磁調理器、パソコン

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