乾燥の季節には加湿器が欠かせなくなった。昔は湿度なんかは気にもしなかったが、気温と湿度が表示される掛け時計に変えてからはイヤでも湿度が目に入る。加湿器をつけ忘れて40%台になっていたりすると「ヤバい、加湿、加湿!」となる。常に50~60%をキープするように気を付けている。軟弱になったと言えばそうかも知れないが、昔みたいに唇の皮がパリパリになることも無くなったし、なんとなくお肌の調子も良いみたいだ。(おっさんのお肌には誰も興味は無いだろうが・・)そこで今回は加湿器の電磁波を測定してみることにしよう。
測定対象の加湿器について
2008年製、ダイニチ
HD-3008(ハイブリッド式)
木造5畳 プレハブ洋室8畳まで
使用する電磁波測定器について
TRIFIELD METER Model 100XE(トリフィールドメーター モデル100XE)
磁界(0-100mG)、磁界高感度(0-3mG)、電界(0~1000V/m)、マイクロ波(0.01~1mW/cm2)の測定が可能な電磁波測定器です。今回は磁界(ガウス)の数値を測定します。
測定結果
前面
右側面
左側面
高感度モードでは針が振り切れそうだったので、レンジをノーマルモードに切り替え。
約4mG(0-100mGのノーマルモードにて)
背面
吸気は背面なので、モーターは背面に配置されているであろうから最も高い数値が出るはず・・・
やはり高かった。約9mG(0-100mGのノーマルモードにて)
結論
背面の密着状態での最高測定値が9mGであったが、いずれの方向においても20cm離れれば、ほぼ影響は無くなった。加湿器に常に密着して過ごしている人はいないであろうから、加湿器から出る電磁波については特に注意する必要は無さそうだ。