ホットカーペットの電磁波測定から影響を減らす使い方が分かった

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家電製品から出る電磁波の中でも最も気になるひとつにホットカーペットがある。特に冬の厳しい地域ではホットカーペットは足元から暖かく毎冬欠かせない暖房アイテムだが、長時間の使用はやはり電磁波の影響が気にかかる。そこで今回はホットカーペットの電磁波を測定してみよう。位置によって違いが出るのかも調べる為に、25cm×30cm程度のセルに区切ってそれぞれを測定してみたので参考にしてくれたまえ。

まずは今回の測定対象のホットカーペットを紹介しよう。2009年に購入したもので、長さ170cmとひとりで寝転がるにはちょうど良いサイズだ。無段階で強弱の調節が可能なので使い勝手も良く冬の間ずっと愛用しているが、電磁波の測定するのは今回が初めてだ。既に7年程使っているので、電磁波が少ないことを期待しつつ測定を開始した。

YAMAZENらく寝マットホットカーペット (幅70 x 長さ170cm) YWS-R170
メーカー型番: YWS-R170
サイズ: 縦170×横70cm
材質: 表面/アクリル100%
消費電力: 55W

下の写真ようにホットカーペット全体をセル状に分割して全部で18地点で測定してみた。
それぞれの升のサイズは約25cm×30cmとなる。身長175cmの私はB-1に頭を載っけるとお尻がB-4で、踵が下に少しはみ出るみたいな感じになる。頭寒足熱で頭をカーペットの上に出すとお尻がB-3からB-4にかけて、足はきれいに収まって足先まで暖かい。 😳


パワー最弱での電磁波測定

それでは実際に測定していこう。無段階の強弱スイッチが付いているので、今回は最弱と最強の2パターンで測定しよう。まずは最弱から。消費電力が少ないので当然電磁波量も少ないはず。

A-1 0.7mG

B-1 0.7mG

C-1 0.6mG

A-2 0.4mG

B-2 0.2mG

C-2 0.3mG

A-3 0.2mG

B-3 0.5mG

C-3 0.1mG

A-4 0.4mG

B-4 0.3mG

C-4 0.1mG

A-5 0.3mG

B-5 0.4mG

C-5 0.2mG

A-6 0.3mG

B-6 0.3mG

C-6 0.3mG

細かく分け過ぎたと若干後悔。全部入れるには写真が小さくなり過ぎて見にくいのでキャプションで数値を書き出した。0.1mG~0.7mGの間で、18地点での平均は0.35mGだった。上部(A-1、B-1、C-1)の数値が0.7mGと少し大きくはなっているが、ほとんどの地点で0.1~0.5mG程度だ。上部が少し高い理由は電気ケーブルが入る部分があることが関係しているのだろうか。しかしながらパワー最弱の場合の平均は約0.35mGなので、概ね問題の無いレベルと言ってよさそう。それでは、次にパワー最強で測定してみよう。

パワー最強での電磁波測定

測定方法は上と同じ方法。パワーを最強にして、18区画を測定してみよう。

A-1 9.8mG

B-1 12.9mG

C-1 8.2mG

A-2 54.2mG

B-2 73.1mG

C-2 88.2mG

A-3 70.1mG

B-3 76.6mG

C-3 66.7mG

A-4 36.1mG

B-4 80.1mG

C-4 69.0mG

A-5 31.6mG

B-5 69.2mG

C-5 51.9mG

A-6 21.1mG

B-6 16.5mG

C-6 11.6mG

😯 上の結果を見て驚かれた方も多いかも知れません。最強にすることによって、一気に電磁波強度が跳ね上がってしまった。18地点での平均は約47mGとなり、パワー最弱の平均0.35mGから130倍以上にもなってしまった。特に中心部は80mG台があったり非常に高い数値が出ている。

パワーを上げた場合、頭部はカーペットに直接付けないほうが良いかも知れない。しかしながら大きなホットカーペットの場合は頭部だけをカーペットの外に出すのは難しい場合もあるだろう。その場合の対策方法として、枕を使ったとしたなら10cm程度は距離が離れるので少しは減衰するはずだ。枕を使うことによって、どれくらい減衰するのかも調べてみた。数値の高かったB-4地点で測定してみよう。

枕なし 87mG

枕あり 7.3mG


やはり、予想どおり大幅に減衰した。というか予想以上の大幅減衰。枕は高さ10cm弱のそば殻の枕だが、87mGあったのが7.3mGと十分の一以下まで減衰した。透磁率の高い鉄を枕にすればもっと減衰するかも知れない。(^_^;)

ホットカーペットからの電磁波の影響を減らすテクニック

今回のホットカーペットの電磁波測定から電磁波の影響を減らす上手な使い方が見えてきた。以下の点に気を付けて使用すれば電磁波の影響を減らすことができそうだ。

  1. 寝転がる場合は頭をホットカーペット外に出す。出せない場合はなるべく枕を使用する。(高い枕のほうが良い)
  2. パワー最強では使用しない。(パワー最弱と最強では100倍以上の差があった)
  3. 使用する前にパワー最強で十分に暖めておいて、カーペットの上に載る際に最弱にするか電源をオフにする。(冷えてきたらそれを繰り返す)
  4. パワー最強の場合は端のほうが電磁波強度は弱くなる。(今回実験に使用した製品に限られるかも知れない)

以上がホットカーペットからの電磁波の影響を減らす方法なのだが製品によっての違いもあるだろうから、やはり実際に電磁波測定器を使って自宅で利用中のホットカーペットを測定してみることをお勧めする。
今回利用した電磁波測定器AC Milligauss Meter Model UHSはこちらでレンタル可能だ。

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